パパさん.com

新米パパによる新米パパ&未来のパパのための育児・子育てブログ

子供が授からない...妊娠しない...男性はまずご自分の精子を調べましょう。

赤ちゃんがなかなか授からないご夫婦の旦那さんへ。

子供が欲しい、夫婦関係は上手くいっていて夜の営みも充実していて計画的なタイミングの子作りもしている。

でも授からない...。

私達夫婦もそうでした。

もし、一年以上(※期間については下記参照)の不妊の期間があるようでしたら、まず検査してみることをお勧めします。

※どのくらいの期間妊娠しないと不妊症と考えられるかについて
日本でも1年以上妊娠しない場合に不妊症と診断し、年齢が高い場合にはより早期に検査と治療を開始したほうがよいという考えが一般化してきています。
引用:一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 不妊症Q&A:Q2.不妊症とはどういうものですか?

さて、男性陣の皆さん、『検査』と聞いて何を思い浮かべたでしょうか?
妻に対して「病院で検査してもらいなよ」でしょうか?

そういうふうに思った方(私も最初はそうでした)は、考えを改める必要があります。

不妊症の原因の半分は男性側にあるのです。
不妊症の原因が男性側にある夫婦は約4組に1組で、女性男性両方に不妊症の原因がある夫婦も約4組に1組となり、男性の原因が考えられるものは約2組に1組と約半数にのぼります。
引用:不妊症・不妊治療について 不妊症の原因/名古屋市-浅田レディースクリニック

妻に対して「病院行ってみれば?」と言っている場合ではないのです。『男性が原因は約2組に1組』、不妊症は夫婦共に検査する必要があるのです。

どこで何の検査をするの?

検査と言われても...女性は産婦人科だろうけど、男性はどこに行けばいいのだろうか?

f:id:garagecarcat:20150729121652j:image

選択肢は大きく分けて二つ、泌尿器科不妊専門クリニックです。
男性の不妊検査は泌尿器科で受けるのが原則です。
引用:男性不妊 -ふたりが知っておきたいオトコのこと-|男性不妊

泌尿器科の場合、男性1人で受診して検査することになります。

不妊専門クリニックで夫婦共に受診する例も増えているそうです。
以前は女性が不妊の病院やクリニックを受診され、後から男性が受診するケースがほとんどでしたが、最近では不妊治療のクリニックにご夫婦で受診される事も増えたので、男性の受診タイミングが女性と同時という場合が多くなりました。
引用:男性不妊 /名古屋市-不妊治療専門-浅田レディースクリニック

不妊専門クリニックで夫婦共に検査するのも良いと思います。

女性は身体を色々調べるのだろうけど、男性は何をするのかな?

はい、まず初めにずばり精液検査を行います。
精液量、精子濃度、運動率、運動の質、精子の形態、感染の有無などを検討します。精液は、2-7日の禁欲期間(射精しない期間)の後に、用手法(マスターベーション)で全量を採取します。
引用:一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ - 不妊症Q&A:Q7.不妊症の検査はどこで、どんなことをするのですか?

その後、精液検査で異常が認められた場合、泌尿器科での検査が行われます。

ちなみに、私は精液検査のみだったのですが、10回以上検査しましたが、食事や運動などで驚くほど数値が変化しました。

最初検査した時、私の精液は妊娠が難しい数値だったのですが、精子に良いと言われていることを色々試した結果、先生に文句無しの太鼓判を押されるパーフェクトな数値を叩き出しました。

詳しくはこのブログの過去記事をどうぞ

これから不妊治療を検討する方へ

不妊治療は女性だけのものではありません。たとえどちらか片方だけに原因があったとしても夫婦二人で取り組むものです。

不妊治療は金銭的にも精神的にも長期間になるとかなり苦しいです。しかし一回通っただけで無事授かったという話もよく聞きます。

まずは原因を探ることが第一です。選択肢はその後複数存在します。

「まさか、俺のせいじゃないだろ」そう思っている男性陣は少なくないと思います。しかし、約半数は男性側が原因という現実があります。

まずは第一歩、ご自身の精液検査から始めてみてはいかがでしょうか。

このブログの不妊治療に関する記事